自動的に資産が増える4つのポイント(お金を増やす)

お金
初心者向け資産形成にはコツがある!楽して資産を増やすポイントを教えます。
人間は誘惑に非常に弱い生き物です。皆さん心当たりが大いにあるのではないでしょうか?筆者もすぐに誘惑に負けて余分なモノを買ってしまうことあります…(笑)でも、一度仕組みを作ればお金は貯まりますし、増やすことができます。

老後の2000万円問題など、特に20代から40代の方々は色々と不安を抱えているのではないでしょうか。なぜなら筆者も資産形成を始めた大きな理由のひとつはお金ないけど今後の人生大丈夫か?と思ったことがきっかけです。

資産形成を自動化・仕組化せよ

資産形成をするにあたって一番の敵は自分自身の弱さです(笑)
お金が財布に口座にあれば使っちゃうという方は多いと思います。

ただ、人間は習慣の生き物ですから仕組みづくりをすることでお金が貯まる習慣を身に付けることもできます。そして、一番効果的な仕組みが「先取貯金」です。

毎月の給与を受けっとたらある一定金額が勝手に別口座(貯金用)へ移動するように仕組化する。毎月3万円は先取して別口座へ移し、3万円をあらかじめ無いものとして生活してください(笑)仮に20万円の手取りがあるなら17万円で生活します。

この時20万円普段の口座に入っていると誘惑に負けますので、必ず先取貯金してください。
こうすることで年間36万円は必ず貯金ができます。

資産形成には仕組化、ある意味ルールを決めて着実に毎月実行する力が非常に大事です。

仕組化することで誘惑を避け資産形成の一歩を踏み出しましょう。

固定費を削減せよ

次のステップは固定費の削減です。毎月必ず一定額支払う必要のある固定費を見直しましょう。変動費はその名の通り変動しますので管理が難しいですが固定費は簡単です。

見え張って必要以上に高い家賃を払ってませんか?

安心のために必要以上に高い保険や通信費を払っていませんか?

家賃を1万円下げれば毎月1万円資産が作れます。年間12万円。

これを小さいと見るか、大きいと見るかは人それぞれですが、万里の道も一歩からです。

もし仮に全世界の資産を全世界中の人々に均等に分配したとしても、3年後には各個人の資産額の比率は基に戻ると言われています。小さな額をコントロールできない人は大きな富を手に入れても上手くコントロールできないのです。

つまりは、12万円貯めることができない人は120万円貯めることは絶対にできないですので、まずは少額でも固定費を削減してみましょう。

生活防水資金を貯めよ

貯金の仕組化をして、固定費のスリム化ができたら、いよいよ投資をして資産を増やすことを考えるべきです。

でも投資にはリスクが伴いますから、先ずは生活費の3ヶ月分相当の貯金をすることをお勧めします。向こう6ヶ月分の生活費があれば何かあったときはそれを充てに生活をすることができますよね。

投資をしてお金を増やすにあたっては安心して生活ができる環境が非常に重要です。
先ずは毎月の生活費が15万円であれば3倍の45万円、生活防水資金を貯めましょう。

貯める仕組みが整えば1年コツコツ頑張れば貯まめる金額です。
これができない人は正直は話、投資に向いていないかもしれませんね(笑)。

先ずは貯める力を身に付けることが増やす力の土台となります。

株式投資を始めよ

さて、ここまで準備ができたら、いよいよ株式市場に投資をしてみましょう。

特に会社員の方は以下の3つのポイントを意識して投資を始めましょう。

非課税枠

株式投資で得た利益には約20%の税金が掛かります。

例えば、10万円投資して5万円の利益を得た場合、手取りは4万円です。

つまり、1万円は税金として納めなければならないのです。

仮に、1000万円投資して500万円利益を得た場合、手取りは400万円です(笑)

これは一般的なルールですので、特段問題ではないのですが、もし手に入れた利益全てを受け取れる制度があったら使いたいですよね。それがあるんです(笑)

政府は人口減少に伴う年金問題があり個人投資家(あなた)に資産形成を積極的にして欲しくてたまりませんので、上限は決まってますが非課税運用できる制度を作っています。

なので、NISAやIdecoといった政府が推奨する非課税制度を存分に利用しましょう。

※NISAやIdecoに関する詳しい解説は別記事にて書いてありますのでご参照ください。

非課税のパワーは計り知れないものがあります。先ほどの例のように運用金額が大きくなればなるほど、非課税枠の優位性を実感できると思いますので将来を見据えて非課税枠を必ず利用しましょう。

税金控除

先ほども紹介したIdecoは積立投資金額(上限あり)に応じて所得税・住民税が軽減される制度です。例えば、一般的に会社員の方であれば毎月23,000円の積立が可能であり、非課税運用ができる点に加えて、年間積立額276,000円に対して各個人の年収に掛かる所得税と住民税の税率分の金額が翌年の税金から控除されます。

例)年収500万:所得税10%/住民税10% 積立額276,000円の約20% 54,000円が控除

年収が高ければ高いほどお得になる制度ですので、ぜひ利用を検討するべきです。

一方でIdecoに関しては各デメリットもありますので、Idecoに関して詳しく説明した別記事を参照して加入の検討をしてみてください。

長期・分散・積立

最後は長期・分散・積立投資を軸に行うことです。この様な視点で運用すれば複利効果を使用しながら含み益(利益)を出すことができる可能性が高いです。

金融庁も個人投資家に積立投資をおすすめしています。理由は長期で積立することでドルコスト平均法による時間の分散ができ、インデックスファンドの種類によっては投資地域の分散が可能でリスクを小さく運用できるからです。

あとは徐々に毎月の投資金額を増やしていきましょう。

ちなみに毎月3万円を全世界株式インデックスファンドに38年間(入社から定年まで)積立投資した場合、60歳で4000万円以上の資産を築くことができる試算です。

ちなみに全世界株式のインデックス指数に沿ったファンドでも時期や投資タイミングによっては「短期」ではマイナス(含み損)になる可能性も大いにあります。インデックス投資はあくまでも特定の投資先は長期で見れば成長し続けると仮定した投資法になります。きれいな右肩上がりの線を描くのではなく、ギザギザの線を描きながら中央を取ると、右肩上がりの線を描くイメージです。

楽天証券複利シュミレーションを参照にしています。

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/

また、もっと詳しく勉強した方は金融庁の説明資料を参考にしてみてください。

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-2/86_1.pdf

まとめ

資産形成を無理なく行うためには貯まる仕組みを作って、支出を最適化し、余剰資金を株式市場に投資をするです。ごく一部のスーパー会社員を除いて、資産を増やすためには貯蓄のみでは不可能ですので、株式をコツコツ買い続けることは非常に重要です。
また、「万里の道も一歩から」を意識して小さな資産を管理できるようになりましょう。
すると大きな資産を手に入れた時、より上手く運用できるはずです。

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