海外営業メール:新規問い合わせ

ビジネス英語

海外営業の仕事には海外企業と新規アポを取って、自社・製品の紹介をする営業活動が求められます。当然のことながら、日本からモノやサービスを販売するにあたって、見込み顧客へアプローチをし、商談の機会を作る必要があります。

今回はメールで見込み顧客へ会社紹介資料や製品カタログを送付した中で、レスポンスがあった顧客や、自社HPから問い合わせが届いた顧客に対して、新規アポを取り商談の設定を提示するメールを解説します。

【英文メール】

Thank you for your inquiry and email.

I am a sales representative in Asia‐Pacific at Zhizuu Japan corporation

As I wrote in my previous email for introducing our company, I am in charge of your area, so I would like to set up a meeting to introduce myself formally and see what new opportunities may exist between your company and Zhizuu Japan corporation

I would appreciate it if you could kindly make time in your schedule to set up a web conference call with me at your earliest convenience.

Agenda will be as follows.

  1. Company introduction
  2. Product line-up
  3. Infomation exchange

Kindly let us know when would be convenient for you from following dates.

  1. 10/Nov/2022 at 10am in your time, at 13pm in Japan time.
  2. 11/Nov/2022 at 10am in your time, at 13pm in Japan time.
  3. 12/Nov/2022 at 10am in your time, at 13pm in Japan time.

Look forward to hearing a favourable answer from you.

Best regards,

【日本語訳】

いつもお世話になっております。

お問合せとご連絡を頂き、有難う御座います。

Zhizuu Japan Corporationの営業部、アジア太平洋地域を担当しておりますじずーと申します。

前回メールにて会社紹介資料を送付させて頂きましたが、貴社のお役にたてることがあると存じますので、正式にご挨拶の機会を頂きたく、お願い致します。

宜しければ一度WEBにて面談の機会を頂けませんでしょうか?

アジェンダ一覧

1)会社紹介

2)製品ラインナップ

3)情報交換

下記の日時よりご都合の良い日時をお知らせください。

1)11月10日:10時(XX時間)13時(日本時間)

2)11月11日:10時(XX時間)13時(日本時間)

3)11月12日:10時(XX時間)13時(日本時間)

ご確認・ご調整の程、よろしくお願い致します。

【解説/ポイント】

1)set up a meetingは、この場合は「直接会う機会を作る」といった意味合いです。今回は欧米との距離がある点も踏まえて、a web conference callと提案しているので、「Face-to-Face」との意味合いが強いです。

2)introduce myself formallyは「正式に自己紹介する」の意味ですが、ここでは「会ってきちんとあいさつする」というニュアンスで使われています。

3)I would appreciate it if you could kindly〜は、非常に丁寧な言い回しで、相手に何かをしてもらうよう依頼するときによく用いられます。

4)let us know when would be convenient for you from following datesは、いくつかの候補日から日程を選んでもらうときに使える表現です。また、時差に関して事前に伝えておけば、相手へ配慮した提案ができ信頼できると思ってもらえる可能性が高いでしょう。

5)Look forward to hearing~は「返事をお待ちしている」の意味でよく使用されます。

【まとめ】

海外販路の拡大を行うためには、取り扱い製品に興味のある海外顧客と実際に商談の機会を得なければなりません。商談の場をスムーズに提案・設定できれば、海外顧客もあなたを信頼する第一歩となるのは間違いありません。商談の前にできる限り良い印象を与えるためにも、効率の良いアポどりができるメールを心がけましょう。

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